先生、30分追加してもいいですか?

ひとりごと
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 生徒から、勉強時間の延長を申しだされた話です。

 今、教えている生徒さんのお母さまがお友達のお子さんに、私を紹介したいとご連絡。

 お互いの予定が合うなら私は全然大丈夫ですとお伝えし、早速訪問。

 現状のお話を聞くと、すごいことに、
 中学受験し、私立に入るも成績が伸び悩み、塾に家庭教師、英会話に、今はぼ毎日なんらかの習い事が入っている…。

 お母さま曰く、あんまり集中力がなく、
 自分で勉強をしないから、塾と家庭教師と習い事を入れているとの事。



 私自身、塾に行ってからなんとなくわかるんですが、
 学校でも宿題が出、塾でも宿題が出、家庭教師でも宿題が出・・・

 部活してたら、帰るのも遅いし、
 塾行ったら、更に帰ってくるの遅くなるし、
 毎日習い事詰められたら、いつ宿題すんのー!頭パンクするー!

 って、私ならなる。笑

 完全に初対面やったけど、小声で、毎日習い事で大変やね。って言ってしまった。笑



 そして、実際に指導に入らしてもらうと、全然集中力あるやん!
 ほんでもって、めっちゃ応用きくし!理解力ありまくるし、記憶力もいいし
 とにかくすごい!!(私の語彙力)



 さらに次の日、お電話が。

 明日も指導入ってもらいたいと。



 家庭教師には、相性が本当に大事なので、その子には合っていたようで、何より。
 振替日として予定を空けていたので、再び指導に伺う。

 明日のテスト勉強を見て欲しいと。
 おぉ・・急ですな!笑

 そして、解説も交え、一緒に問題集を何度も解きまくる。
 すると、このままでは指導時間内にテスト範囲が終わらないと気づいた生徒さん。

 「先生、30分延長してもいいですか?」

 え?生徒さんから延長願いするとか、どんだけ頑張り屋さんなん!
 そして、なんとか2時間で範囲は無事終了!

 指導が終わったのは22:50。もう眠たいやろに・・・
 「2時間5分ですね」と生徒さん。
 いや、どんだけ真面目か!って笑
 

 夜も遅かったので、お父様もお家におられ、
 「うちの子は集中力がなくて・・・」と。

 いやいやいやいやいや~っ!


 自ら、あと30分延長して欲しいと願い出るし、
 集中力も、応用力もこんなにもあり、
 あの膨大な範囲を2時間で終わらせるぐらいの能力があるのに、
 なぜ自分の子をそんな風に思ってしまうのか・・・


 まぁ、日本は謙遜が美徳なのかもしれませんが、やっぱり子どもの心を傷つけてしまうのは、文化であろうと、良くないと思うんですよ、私は。

 目の前で親にそんな風に言われて、勉強頑張ろうとか思うかね?子どもが伸びるかね?

 さらに、親が発する言葉って呪文みたいなもので、ずーっといわれ続けると、
 本当にそうなるので、自分の子どもを伸ばしたいと思うのであれば、
 ネガティブ方面での言葉には十分気をつけてあげた方がいいと思うのです。



 私がオーストラリアに短期留学した時にできた日本人の友達と、そのお母さんでホームパーティをした時のこと。(その友達は既に英語ペラペラ。)


 お母さんが、「うちの子は耳が凄く良くて(だから英語が聞き取れるようになったし、喋れるようになったという意味っぽい。)」とお話されているのを聞き、確かに、こういう風に肯定されたら、子どもも嬉しいやろうし、自信もつきますよね。
 
 そして、こんな肯定な言葉できっと家庭は回っているんだろうなと。
 すごく素敵だと思いませんか?


 べつに勉強ができるできないで話さなくてもいいんですよ。
 外国のように良い点を見つけ、褒めるが当たり前文化は、失敗してもへこたれにくくなりますよね。

 

 でもでも、自分の子を思って、いろんな習い事を調べ、どういうのがいいのか、何が子どもに合ってるのか、必死に考えていらっしゃるご両親は本当にすごいなと思いました。
 
 だからこそ、子どもをより伸ばすには、自信をつけてあげるのも大切かなと。

アメリカに旅行に行く度、
現地の人に「英語上手だね」って言われるのが嬉しくて、
いまだに英語の勉強を地道に頑張り続ける
家庭教師のひとりごとでした。笑

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