「わかんなーい(泣)」に対して「一緒にやろう」+見守りで前向きに取り組んでくれた話。

ひとりごと
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

 4月から担当させてもらっているAちゃん。

 分からない問題には、分かりやすく体で表現してくれます。

 しかし、私も家庭教師として伺っているため、
 分からない問題を放置することはせず、むしろその部分を一緒にクリアにしていかなければなりません。
 Aちゃんの様子を見つつ、分からない問題に対してどうやって私がアプローチして、
 Aちゃんが前向きに取り組んでくれるようになったかのお話です。

スポンサーリンク

結論「一緒にやろう」が今のところの最適解

 「一緒にやろう」これが結構いい言葉で、

  • 放置されていない
  • 自分と一緒に戦ってくれる
  • 誰かと一緒にすることで心強さを感じる

 というような感情があるんじゃないかなぁとAちゃんの反応を見て、思いました。
 大人でも、日常で嫌なこと、でもしなければいけない事ってたくさんありますよね?


 例えば、年末の大掃除
 いつも1人で頑張って掃除していたけれど、家族が私も・僕も一緒にやるよ!
と言ってくれたら、凄く心強くないですか?嬉しくないですか?

 
 自分は学んできて、余裕で答えが分かる問題かもしれませんが、
 その子にとっては、1年に1回しか洗わない換気扇と戦うぐらいのハードルの高さがあるんです。


 自分は自分。子どもは子ども。それぞれに苦手が違います。
 それを分かっているようで分かっていなかったりするんですよね。

 子どもは自分の感情に寄り添ってくれない人に敏感です
 この人に聞いても無理だと思えば、もう聞いてこなくなります。

【やりがちな対応】

  1. どこが分からない?
  2. これがこうなるよね?
  3. つまずき部分を指摘する

【解説】
1.どこが分からない?
→逆に質問しちゃうパターンですね。
その子が問題を解いているところをじっと見ていれば、
どこで分からなくなったか見ている第三者や親は分かるはずです。


さらに、子どもは分からないところが分からないことがほとんどです。
どこが分からないの?と言われると、すごく責められているような気分になり、
かつ、
問題も分からないし、どこが分からないかも分からないの二重分からないに陥り、
問題と向き合う気力を失います。



2.これがこうなるよね?
→説明するパターンです。
「これはこう?」等聞かれれば、説明するのはありだと思います。
しかし、分からないといわれた時に、
本人は既にその問題に対して拒否モードに入っています。

拒否モードに入っているのに、いくら説明をされても頭には入ってきません。



3.つまずき部分を指摘する
→いきなり、ここが間違ってるよというパターン。
特にやる気を失っている感が子どもから漂っている時は、指摘すると余計にやる気を失くすので注意しましょう。

小学4年生のAちゃん。

 学習障害のグレーゾーンと言われたそうですが、
 スモールステップで少しずつ進めること、本人の理解度、興味に合わせること
 で進めていけば大丈夫そうな印象。

初期:生徒「も~(怒)!!!分からん!!!!」ふて寝 私「え?!(転がった!)汗」

 割り算の筆算(あまりのない)でつまずいていました。


 まず、筆算の書き方が分らないようで、
 64÷8はどっちに何が来るか分からない感じで、
 「先生書いて」とよく言われました。


 しかし、私が書いたところで、6の上に8が立たないことが理解できず、
 前の先生もいろいろ提案してみましたが、まだ理解できていないようとのお話でした。


 そしてこの時に初めて「分からな~い(怒)」と床に転がり、
 体で表現された時でした。

中期:生徒「えー…(困)分からん…(困)」 私「一緒にやろうっか!」

 匙を投げるとは、こんな感じか。
 と目の前でされたので、
 これは、きっとどんな説明をしたって、やる気にはなってくれないだろうなと判断。

 
 こういう時は「一緒にやろう」と声掛けし、
 もし無理なら、もう今日はその問題はしない。という方法をとってみました。


 すると、「一緒にやろう」と声掛けし、
 しばらく黙って見守ると、むくっと起きてきて、話を聞く体制を取ってくれました。
 さらに、何回もこの方法でしましたが、
 もう無理、今日はその問題はしない!
 ということは今までに1度もありませんでした。


 何も言わず見守るのも、良かったのかなと思っています。
 子ども自身も、転がったものの、先生が何も言わず待ってることに対して、
 あ…先生待ってる💦やばい💦って思っているような感じがあり、
 ちらっと私を見て、むくっと起きてきたので、しばらく見守るのもいいかと思います!

最近:生徒「分からん。(困)一緒にやろう。」 私「うん!一緒にやろう!」

 最近は、分からない時は、
 自分から「一緒にやろう?教えて?」と言ってくれるようになり、
 床に転がることもとても少なくなりました!!!

 子どもの方から言ってくれた時は、
 勿論!!満面の笑みで「一緒にやろう!」と快く言ってあげてください♪

コメント